旅館 豊洋荘 *星降る露天とかにまぶし*

2012年の句


3~4月頃の句

ちあき様

露天風呂 あぁ幸福(しあわせ)と 姉が言う

恵波様

妹と 二人旅です 豊洋荘

朋美様

星空見上げ 夜空に響く 笑い声

なかよし様

うぐいすの さえずり聞けば 春想う

山口組様

朝起きて 見わたす限り 地平線

いづみ様

キラキラと 揺れる波間に つりびとや

露天風呂 湯気の向うに 満月のぼる

直美様

満天の 星空海も 光り輝く

直美様

春の日の 蟹は家族と うまいさけ

みち代様

主婦業も あったらいいな 退職金

来年も 必ず来るぞ 豊洋荘

杉はるな様

就職で 最後になるね 家族旅行

嵐の夜 一夜明ければ 朝日輝く

豊洋荘 美味しい料理で 体重増

こゆき様(6才)

みんなでね あかるいえがおで くらします

新緑や 積乱雲と みまちがう

春色に 染められ宙とぶ 十方空

花様

澄み渡る 夜空にきらめく 浪漫星

正秋様

蟹の宿 一番風呂に 鶯の泣く

正秋様

一番風呂 朝日を映す 春の海

荒木ひろ子様

城跡に 咲く菜の花と 猫主

荒木ひろ子様

シーグラス 一緒に拾う 友子供

江崎はじめ様

露天風呂 春の星が よく見える

江崎はじめ様

露天風呂 きれいな星が よく見える


5月頃の句

生野俊和様

竹崎の 蟹のうまさに 口踊る

生野恵子様

海なごみ 露天のお湯の ゆるやかさ

きぬ子様

有明の 波きあめける竹崎に 同胞集美し(うまし)一日を

月明かり 時も止まる 十方空☆

いざ出陣 体調万全 カニ三昧

きよし様

蟹食えば 腹うれしがり 満足なり

太良の海 荒ぶる波に ひかりさす
(どんな波にも形があるように、形にとらわれずに
生きていれば光はさすものです)

幸様

蟹を食う 楽しみこそが 我が命

幸様

竹崎や 雨の降る日の静けさよ


6月~7月頃の句

ぶったまげ あっと驚く 露天風呂

濃淡の 雲間に光れ 星々よ

漁火の 天たたき光る 有明の海

七回忌 母のほうよう力を なつかしむ

有明海の いさり火に 母はもう亡きと涙する

かに好きの 母をしのんで 竹崎へ

かにの宿 笑顔そろって 七回忌

山口格様

ひとり占め 豊洋荘の 早朝(あさ)のお湯

山口格様

蟹の身の ぎゅっとの詰まりに 胸もぎゅん

有明の 夢とおぼしき 星空や

夏の夜に 蟹とたわむれ 夢うつつ


8月の句

カニみそで 恋人驚き したづつみ

はるか様

豊洋荘 夏の有明 かにうまし (はるか心の俳句)

おほしさま たのしかったよ うれしいな

豊穣の 海に溶け込む 花火かな

左座清子様

蟹さばき 無言でたべる 味のよさ

左座清子様

露天風呂 夜風にふかれ 星近し

左座清子様

魚つり 堤防でたわむる 親子づれ

おたちゃ様

流れぼし 温泉ぽかぽか あったかい (おたちゃの俳句)

伊集院明様

朝焼けの 波音静かな 有明のうみ

野口貴史様

波の音 蟹料理に 舌鼓(野口貴史心の俳句)

夏空に 輝く星は 宝箱

樺島良美様

盆休み 旅の始めは 豊洋荘

有明の 水面に映る 陽が昇る

十方空 屋上夜景 この上ない

蟹食べて 幸せそうな 妻の顔

薫様

蟹食べて ほほえむ二人 夏の宿

ありあけの かにとたわむれ とお花火

露天風呂 梅雨の休みに 星を見る

かたつむり 遠くにのぞむ 有明の海

蟹食べて 幸せそうな 妻の顔

蟹に風呂 風が吹いてる 野崎港

宮田誠司様

夏星座 見下ろす先は 十方空


秋の句

瓜生様

異空間 癒しの旅館 豊洋荘

秋の日に 面白かった 豊洋荘

姉兄に 出してもらって(お金) 豊洋荘

蟹料理 たらふく食べた 豊洋荘

蟹くうて 前歯が欠けた 太良温泉

ゆ様

食べすぎた? 夫の寝姿 子持ちがに

のぶ様

うれしさと 不安が交じる 課長補佐

瓜生様

「蟹食べたい」そう思ったら 豊洋荘(ハート)

泰様

一杯目 さらに二杯目 三杯目

美鈴様

満月の 夜に照り頬を かに色染めて