旅館 豊洋荘 *星降る露天とかにまぶし*

2019年の句


春の句

大坪義様

太良輝星 仰ぎ無となる 古希の旅

太良空の 夜空眺めて 何おもふ

露天風呂 まる見えならしい 豊洋荘

竹崎蟹 食べに来ました 豊洋荘

寒空も ひとり眺めて あたたかし

律子様

太良の海 輝く星と 冬の月

凍星や 眼下に潮騒 太良の宿

あつあつの お湯につかって 朝ぼらけ

満天に 太良の潮騒 凍てし星

凍ても星や 多良の潮騒  下にして

満天は 凍星のもの 太良港

旅に来て 父思ひたる 寒昴

望遠鏡 二台や冬の 露天風呂

しづかなる 有明海や 冬オリオン

さちえ様

寒暁の 日より色濃い 蟹たまご

谷口文章様

年始め 決意固めて 甲羅酒

はるこ様

通せんぼ 竹崎かにか 十方空

しんや様 ゆき様

星はじき 破顔の母と 祝う古希

千彩様

くちづけの そのかたちして 渡蟹(わたり)吸ふ

千彩様

星月夜 きみの背に書く 幸せと

千彩様

朔月や 群(むれ)とぶ鳥を 染める朝


春の句

やすこ様

星に恋 月に引かれて 豊用荘

湯舟には 悠久の想い あふれだす

恵様

昭和、平成、令和へと
時代は変わり行くけれど
いつまでも変わらないのは 我が苗字

いかピー様

大切に したいと思える人に
出会う絶対!!

えりいかめい 三人のここ あいてますよー

めめ様

満天の 星空を見に 夏も来たい

恵梨子様

十五年 変わらぬ関係 喜ばしい
変化が無いのは ある意味恐怖

めめ様

タピオカに 二時間半も 並ぶ謎

めめ様

一人でも 楽しいけれど 二人がいい

めめ様

カニを食べ(うま) 露天に入り(ごくらく) 星を見る(感動)

カニそろい 二家族そろう 豊洋荘

喜寿祝い 兄妹と(星と)カニまでも

孫来る 竹崎ガニで 祝い酒

京子様

五月(さつき)の海 太良で「令和」の
初日の出

徳則様

行く春や 有明の海に 凪の星

こうじ様

おはようの ホーホケキョ がんばるよ

まさみ様

朝おきて なんとしあわせ かんじたよ

黄泉の里 見まごうばかりに おぼろ月

照美様

さざ波の 上にただよう 春の月

やすこ様

酒に恋 夫はほほゆる カニ尽し

英幹様

麦秋や 玉兎煌煌 有明海

英幹様

うららかや 有明海に 日の昇る

恋の人 黄カズ

星のアンナ

富美恵様

朝の陽が 輝く春の 入江かな


夏~秋の句

寄せ返す 汐の音ゆかし 夏の朝

賢史様

一番星 時忘れた時 星が降る

夢舟様

湯舟より 沖の灯火 青葉潮

蟹食べて 君と微笑む 蝉時雨

蟹食べて 最初が幸せ 殻残る

まちこ様

スナメリの 背中もほんの 少しだけ

隆志様

湯上りに 有明の風 頬伝ふ

白浪に 魚が跳ねる 秋の海

すみれ様

カニまぶし 食べたか色々 美味しいな

ひとし様

防波堤 子猫もいたね 防波堤

すみれ様

ごちそうと 星散策と おもてなし

美和子様

八十路坂 カニと競争 百歳まで

織様

秋風と 五感を満たし 宿を出る

景色より 味が人呼ぶ 今日の宿

真様

あぁたのし 蟹と今宵と 旅歩き

哲様

穏やかに 竹崎ガニで 心満つ

美代子様

朝おきて なんとしあわせ かんじたよ

美味しい料理ありがとうございます

元気チャージ様

思ひやりに 心ふるへる 星の宿

宿の皆に 感謝あふるる 蟹の宿

満月や 好みの色に 染めたきし

有明に 狼煙ながれて 秋霞

新年号 孫々と旅 有明の

人生の 定年向かえ 自画自賛

八重様

梅雨空や 紫陽花膳に 星六つ

名月も 波間に千々と 砕けけり

灯台も 月の灯りも 街の灯も 波間ただよう 虹となり

星月夜 縦横無尽 豊洋荘

満点の 星降る夜に 秋の風


2019年冬〜2020年新春の句

ふみよ様

煌きの 夕陽に映る 水面かな

諸山様

有明の 干潟のぞけば むつごろう

悦様

銀鼠桃 溶けて輝く 有明の海

温子様

目覚めれば 星想ふ空 今日もまた…

彩季様

月光に 吹かれる火照り 癒しかな

辻華様

あてどなき 宿から望む 漁火よ

また来ます様

天泣きて 空には星も ツキもなし

千里様

焼き蟹の 香ばし宴 海の宿

千里様

望遠の シリウス眩し 波静か

千里様

湯煙に 波音かすか 月冴ゆる

本当はもっとたくさんの作品を頂いておりますが、
まだまだ全句ご紹介できておりません。日々更新致しますのでお楽しみに!
豊洋荘で句を詠んでいただいたお客様!あなたの句もきっと出て参ります。