旅館 豊洋荘 *星降る露天とかにまぶし*【公式ホームページ】
2014年の句
大田結香子ちゃん
かに食べて ピカピカの 朝日見る
大田結香子ちゃん
冬の海 月がしずめば 朝がくる
大田結香子ちゃん
かえるなら またまたくるよ よろしくね
大田結香子ちゃん
きのうと今日 うみのちかくで わらいごえ
大田結香子ちゃん
あさひみて あっとおどろく おとうさん
大田結香子ちゃん
たべたいな でもでもむけない かにのたね
木下様
翔ぶ鳥と 眺める有明 金の凪
垣内裕貴様
たけさきがに とってもおいしい だいまんぞく
–
海原を 背に蟹三昧 倍美味
–
喧騒を 離れ今宵は 無に帰る
二宮様
凍夜や 悠久の光 届きをり
コズエ様
年の瀬に 老親子らと見る 有明の海
–
星降る夜 海と共に月見酒
二宮様
初春や 極光あびる 露天の湯
–
年あけて 二人みつめる しわのかず
松井孝紀様
春霞 微か(かすか)に見ゆる遠望(えんぼう)に
古き時代を懐かしみつつ
–
やっと来た 見あげれば空 十方空
–
星空の 湯船で見上げ いい湯かな
恵子様
海風に 一蟹一会 笑い声
よしkun様
暗がりの 満天夜空 地平線
よしkun様
有明の 星に願いを 十方空
韻段様
蟹食うて 絶景喰らうて 太良腹じゃ
いくよ様
一湾の 波おだやかな 蟹日和
みやこ様
雲去りて 熊本の影 蟹の海
桜女様
舌つづみ かに龍宮の 竹崎へ
桜女様
一度行き かにのうまさに 二度三度
みやこ様
春満開 家族で愉しむ 蟹づくし
–
花見よと 寝床を惜しむ 旅の朝
いくよ様
夫と喰ぶ 蟹のもっとも 甘かりし
いくよ様
大皿に 蟹ばっさりと 潮の風
健爺様
落ち込むな(だいじょうぶ) 遠い地球の 青ごよみ
–
早朝に 行き交う船の 有明海
卓己様
波しずか 有明の海 宝箱
卓己様
太良の海 満ちる早さは 天下一
西村寿様
いさり火と 見まがう程の 町灯り
のなか様
有明の 朝陽に霞む 光る海